レンジャーズ
http://www.rangers.co.uk/
通称デイリーレンジャーズ、Huns
同じグラスゴーにスタジアムを持つセルティック永遠の宿敵。
両者の対戦はオールドファームダービーと言われ、多少の暴力沙汰も
無問題な危険な雰囲気に支配される。
ここ数年は迷走したが、前スコットランド代表監督のウォルター・スミスが
就任してからは好調を維持。
キープレイヤー:バリー・ファーガソン他多数
ハイバーニアン
http://www.hibernianfc.co.uk/
通称、前半だけならSPL最強チーム。後半はどこかで見たように見事に失速。
グラスゴー2チームの草刈り場であり、冬の移籍市場後は傍目にもカワイソスな有様になるが、なぜか毎年チーム力が維持される不思議なチーム。
また、同じエジンバラにスタジアムを持つハーツとはライバル関係であり、両者の対戦はエジンバラ・ダービーと呼ばれ白熱する。
個人的にはスコットランドの等身大のチームであると思う。
キープレイヤー:ゼママ
ハーツ
http://www.heartsfc.co.uk/
ハイバーニアンと同じくエジンバラにあるSPLの中堅チーム。
スタジアムのタインカッスルは狭く、肉弾戦が展開されることが多い。
近年リトアニアの富豪ロマノフの買収によりチーム力が強化、SPL三強時代の到来を予感させたが、奇しくも同オーナーのリアルウイイレ路線により監督や主力が反旗。チーム力は昔よりも落ちてしまった。
ちなみにセルティックを敵視しており、セルティックファンもミニ・Hunsとして鬱陶しく思っている。
キープレイヤー:キングストン、ロマノフの介入
アバディーン
http://www.afc.co.uk/
東部の港町アバディーンにスタジアムを構えるSPL中堅クラブ。
ゴードン・ストラカンが在籍していたことでも有名。
スコットランドの中では比較的守備のしっかりした大人のチームでエジンバラの2チームと共に毎年2強を追走する。
特にレンジャーズを敵視しており、信じられないほど戦闘力を上げることも。
今シーズンは大黒柱の代表DFアンダーソンが抜けて厳しい戦いを続けるが、UEFA杯には残っているので動向に注目したい。
キープレイヤー:セベリン
マザーウェル
http://www.motherwellfc.co.uk/
通称セルティック・キラー。
過去にセルティックがスコット・マクドナルド(現セルティックFW)の入れた得点で最終戦を落とし優勝を逃したことからそう呼ばれる。(実際はそこまでキラーではない)
狭いスタジアムを生かしたゴリ押しサッカーを展開、得点と失点の多いチームで「攻撃力は強く、守備は弱い」が特色。
先日、元セルティックの主将が試合中に亡くなった。
キープレイヤー:主将が亡くなったことによる団結力
ダンディーユナイテッド
http://www.dundeeunitedfc.co.uk/
波が激しく、粘り強いゲームをしたかと思えばコロっと大負けしたりもするSPL中~下位の典型チーム。
日本では中村の初陣やハットトリックを決めた相手として有名かもしれない。
また、同都市にダンディーという名の別のサッカークラブがあり、しっかり最後まで呼ばないと自称スコットランド通に怒られることがある。
キープレイヤー:バリー・ロブソン
フォルカーク
http://www.falkirkfc.co.uk/
SPLでは珍しく華麗なパスサッカーを展開するチーム。
英プレミアから若手のいい選手をレンタルし、毎年上位を苦しめるものの冬のゴタゴタや高齢のパサーであるラタピーの疲れにより毎年結局下位に沈む。
キープレイヤー:ラタピー
インバーネス
http://www.caleythistleonline.com/
ネス湖の近くにスタジアムを構えるSPL最北端のチーム。
SPLでは数少ないプロビンチャ的なサッカーを展開し、ホームでは上位チームを苦しめることも少なくない。
「交代、俺」→ゴール、という偉業を成し遂げた40歳を越えた監督兼選手のブルースターに注目したい。
キープレイヤー:ブルースター
キルマーノック
http://www.kilmarnockfc.co.uk/
ラグビーパークを拠点とするSPL中堅チーム。
近年スコットランド代表若手FWのボイドとネイスミスを奪われ、チーム力が格段に落ちた。
ちなみにお茶の間でみる中村FKの半分はこのチーム相手である。
キープレイヤー:ニッシュ
セントミレン
http://www.saintmirren.net/
下位のチームにしては行儀がよいチーム。
弱い。
グレトナ
とんとん拍子で3部→2部→1部と駆け上がった夢のようなチーム。
だが現実は甘くなく、最下位を独走中である。
弱い。
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